まち・ひとづくり委員会

 まち・ひとづくり委員会

基本方針(案)

委員長 下斗米 佑太


 

<スローガン>

架け橋

<基本方針>


 我々の地域が住み続けたい「まち」であるかどうか、これは永遠の課題です。先人達が築き上げ、挑戦し続け、地域活動や経済活動を通して、その地に暮らす人々の活力、成長や承継につながるものとして世代を渡り受け継がれてきたものでもあります。時代の変化により地域が合併し、人口減少を課題としながらも、コロナ禍における地域事業への取り組みは、郷土への想いや世代をつなぐ地域コミュニティとしての役割を果たしてきました。そして、実行する「ひと」がいかに重要であるかを改めて感じております。

 まずは、住民主体の地域活性化事業として達成されるため、花火事業がこの地域で生活を営む一人ひとりの協力により長年継続できていることを再評価し、地域活力の担い手は私たち住民であることの意識向上を目指します。そして、郷土愛の醸成と地域コミュニティの強化のため、子供たちによる絵付けを施した募金玉作成作業と各事業所への設置依頼を継続し、世代を超えた地域連携の充実を図ります。さらに、子供たちが日本及び地域の文化を体感し未来の地域を牽引するひとりとして成長するため、成功祈願祭を実施し、本事業への意思統一と地域の伝統をつなぐ仲間であることを体験と共に深めて参ります。また、カシオペア地域の持続可能な地域事業の実施に貢献するため、花火事業の目的及び実施方法のノウハウを体系化し、広域連携の足掛かりを築く一助として参ります。そして、カシオペア地域が持続可能な社会の形成を目指していくため、SDGs 11番の目標「住み続けられるまちづくりを」を中心としたSDGsの推進、発信、意識向上さらには行動につなげるきっかけを提供します。

 地域の価値としてある文化や伝統は、人から人へ、脈々と受け継がれてきたものであり、その価値を評価するのもまた人であるように、人材こそが地域の宝です。本事業が、カシオペア地域の未来につながるよう進めて参ります。